食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06160260391 |
タイトル | 英国健康安全局(HSE)、グレートブリテンにおける有効成分クロルプロファムの最大残留基準値改正(2023年10月採用)を公表 |
資料日付 | 2023年10月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康安全局(HSE)は10月30日、グレートブリテンにおける有効成分クロルプロファムの最大残留基準値改正(2023年10月採用)を公表した。概要は以下のとおり。 クロルプロファム(Chlorpropham)はグレートブリテン(GB:イングランド、スコットランド及びウェールズ)ではもはや承認された有効成分ではなく、すべての植物保護製品の認可は取り下げられている。 2023年8月4日付 e Bulletinでの告知のとおり、ヒトの健康への有害な影響を排除できないため、ジャガイモにおける現行の最大残留基準値(MRL)である10 mg/kgを引き下げることが提案された。クロルプロファムが使用されていた施設において未処理のジャガイモが保管される場合の汚染の可能性を考慮し、0.35 mg/kgの暫定最大残留基準値(tMRL)が提案された。他のすべての品目については、MRLを定量限界まで引き下げることが提案された。 世界貿易機関(WTO)への届け出完了後、ジャガイモのtMRL0.35 mg/kgが採用され、他のすべてのMRLは定量限界で採用された。新たなMRLは2023年10月10日に採用された。引き下げられた新たなMRLへの取引業者及び食品事業者の適応期間を設け、新たなMRLの発効は2024年4月10日とする。 ジャガイモのtMRLの継続的妥当性については、HSEに対する補足情報の提出により再評価される必要がある。補足情報要件の全詳細は、クロルプロファムのMRLの見直しに関する最終的な理由付き意見書に概説されている。 「クロルプロファムの現行MRLの見直し(理由付き意見書)」は以下のURLから閲覧可能。 https://www.hse.gov.uk/pesticides/mrls/mrl-reviews/mrlr-aans-0359.pdf?utm_source=govdelivery&utm_medium=email&utm_campaign=chemicals-guidance&utm_term=mrl-amends-2&utm_content=ppp-30-oct-23 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康安全局(HSE) |
情報源(報道) | 英国健康安全局(HSE) |
URL | https://content.govdelivery.com/accounts/UKHSE/bulletins/37858aa |