食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06140300294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、ボツリヌス症に関するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2023年9月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は9月25日、ボツリヌス症に関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。 1. 主な科学的知見の概要 (1)ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)は、低酸素条件下で危険な毒素(ボツリヌス毒素)を産生する細菌である。 (2)ボツリヌス毒素は最も致死性が高い既知の物質の1つである。 (3)ボツリヌス毒素は神経機能を遮断し、呼吸器・筋肉まひを引き起こす可能性がある。 (4)ヒトのボツリヌス症には、食餌性ボツリヌス症、乳児ボツリヌス症、外傷性ボツリヌス症、及び吸入ボツリヌス症、またその他の種類の中毒症がある。 (5)不適切に加工された食品の摂取で生じる食餌性ボツリヌス症はまれではあるが、迅速な診断及び抗毒素治療をしないと死に至る可能性のある疾病である。 (6)食餌性ボツリヌス症は、自家製の缶詰・瓶詰(canned)食品、保存食品あるいは発酵食品が原因となることが多く、これらの食品の加工では特別な注意が必要である。 2. 概要 3. 食餌性ボツリヌス症の症状 4. ばく露・伝播 5. ボトックス(Botox) 6. 診断及び治療 7. 予防 8. WHOの対応 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/botulism |