食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06140140305 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、子牛、子山羊、子羊の前胃(pregastric)組織由来の食品用酵素トリアシルグリセロールリパーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年9月29日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月29日、子牛、子山羊、子羊の前胃(pregastric)組織由来食品用酵素トリアシルグリセロールリパーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(9月12日採択、PDF版10ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8253)。概要は以下のとおり。 当該食品用酵素トリアシルグリセロールリパーゼ(トリアシルグリセロール アシルヒドロラーゼ; EC 3.1.1.3)は、Caglificio Clerici SpAにより、子牛、若齢の山羊、子羊の前胃組織から調製される。 当該食品用酵素は、チーズ製造工程にて使用されることが意図されている。 当該食品用酵素の供給源となる動物種及び製造工程から懸念は提起されず、かつ、安全な使用歴及び摂取歴があることから、EFSAの食品接触材料・酵素・加工助剤に関するパネル(CEPパネル)は、毒性学的データは要求せず、ばく露評価も必要ないと判断した。 当該食品用酵素のアミノ酸配列と既知アレルゲンとの類似性を検索したところ、一致は検出されなかった。CEPパネルは、食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと判断するが、当該事象が発生する可能性は低いと考える。 提供されたデータに基づき、CEPパネルは、当該食品用酵素は、意図された使用条件下において安全性上の懸念を提起しないと結論する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8253 |