食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06130730294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、飲用水に関するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2023年9月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は9月13日、飲用水に関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。 1. 主な科学的知見の概要 (1)2021年には、20億人以上が水ストレスのある国に住んでおり、気候変動及び人口増加の結果として、一部の地域で悪化すると予想されている。 (2)2022年、世界的に少なくとも17億人が糞便で汚染された飲用水源を使用している。糞便による汚染の結果としての飲用水の微生物汚染は、飲用水の安全性に最大のリスクをもたらしている。 (3)飲料水中の最も重要な化学的リスクは、ヒ素、フッ化物、あるいは硝酸塩から発生しているが、医薬品、農薬、パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFASs)、並びにマイクロプラスチック等の新たな汚染物質が人々の懸念となっている。 (4)安全かつ十分な量の水は、下痢性疾患だけでなく、急性呼吸器感染症及び多数の放置されている熱帯性の疾病を予防するための主要な手段である衛生慣行を促進する。 (5)微生物学的に汚染された飲用水は、下痢、コレラ、赤痢、腸チフス、及びポリオ等の疾病を伝播させる可能性があり、毎年約505,000人の下痢による死亡の原因となっていると推定されている。 (6)2020年には、世界人口の73%(60億人)が安全に管理された飲用水サービス(敷地内にあり、必要なときに利用でき、汚染されていない)を使用した。 2. 概要 3. 飲用水サービス 4. 水と健康 5. 経済的及び社会的影響 6. 課題 7. WHOの対応 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/drinking-water |