食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06130490295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価シリーズNo. 44「生鮮青果物における微生物学的ハザードの予防及び管理、パート4:特定の品目、会議報告書」を公表
資料日付 2023年9月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は9月6日、微生物学的リスク評価シリーズNo. 44「生鮮青果物における微生物学的ハザードの予防及び管理、パート4:特定の品目、会議報告書」を公表した。概要は以下のとおり。
 食品媒介病原体(細菌、ウイルス、原虫、寄生蠕虫(helminths)等)に汚染された生鮮青果物は、多くの集団食中毒を引き起こし、世界中で報じられるところとなり、貿易の混乱を招いている。これらのハザード及びリスクの予防・低減方法をより良く理解するために、FAO及びWHOは科学的専門家会議を招集し、生鮮青果物の生産(第一次生産からポストハーベスト作業、輸送、販売場所、消費用加工まで)における微生物学的ハザードのリスクを低減するために用いられる品目別の介入策を特定及び評価した。新たな本報告書では青果物の安全性に用いられる様々なアプローチの有効性、実用性、及び適合性を考慮したガイダンスを提供する。
 FAO/WHO微生物学的リスク評価シリーズNo. 44「生鮮青果物における微生物学的ハザードの予防及び管理-パート4:特定の品目」は、FAO/WHO合同微生物学的リスク評価専門家会議(JEMRA)事務局が招集した会議の報告書である。本報告書では、「葉物野菜及びハーブ類」、「ベリー類及びトロピカルフルーツ」、「メロン及び果樹の果実(tree fruits)」、並びに「種子を持つ野菜(seeded vegetables)及び根菜」の4つの品目グループを取り上げている。
 この評価は、青果物の安全性に関するこれまでのJEMRAの作業を更新・拡張し、コーデックス委員会(CAC)が、葉物野菜及びスプラウトにおける志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の管理に向けたガイドラインの策定に関して実施している作業を支援するものである。
 当該報告書(PDF版、88ページ)は以下のURLから閲覧可能。
https://www.fao.org/3/cc7460en/cc7460en.pdf
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/food-safety/news/news-details/en/c/1649877/