食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06120510391 |
タイトル | 英国健康安全局(HSE)、今後のグレートブリテンにおける有効成分クロルプロファムの最大残留基準値改正を公表 |
資料日付 | 2023年8月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康安全局(HSE)は8月4日、今後のグレートブリテンにおける有効成分クロルプロファムの最大残留基準値改正を公表した。概要は以下のとおり。 クロルプロファム(Chlorpropham)はグレートブリテン(GB:イングランド、スコットランド及びウェールズ)ではもはや承認された有効成分ではなく、すべての植物保護製品の認可は取り下げられている。 ヒトの健康への有害な影響を排除できないため、ジャガイモにおける現行の最大残留基準値(MRL)である10 mg/kgを引き下げることが提案されている。クロルプロファムが使用されていた施設において未処理のジャガイモが保管される場合の汚染の可能性を考慮し、0.35 mg/kgの暫定最大残留基準値(tMRL)が提案されている。他のすべての品目については、MRLを定量限界まで引き下げることが提案されている。 提案されている新MRLの採用/公表日は2023年10月10日、提案されている新MRLの発効日は採用/公表日の6カ月後である。ジャガイモのtMRLの継続的有効性については、HSEに対する補足情報の提出により再評価される必要があると提案されている。 推奨される補足情報要件の全詳細は、クロルプロファムのMRLの見直しに関する理由付き意見書ドラフトに概説されている。 英国(UK)の国際貿易義務履行のため、本措置は世界貿易機関(WTO)に通知されている。 このプロセスの完了後、合意された最終的なMRL及び補足情報要件に関する最新情報は、発効日とともにHSEのeBulletinサービスを通じて通知される。 「クロルプロファムの現行MRLの見直し(理由付き意見書ドラフト)」は以下のURLから閲覧可能。 https://www.hse.gov.uk/pesticides/mrls/mrl-reviews/mrlr-aaky-0286.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康安全局(HSE) |
情報源(報道) | 英国健康安全局(HSE) |
URL | https://content.govdelivery.com/accounts/UKHSE/bulletins/368cd6d |