食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06120170544 |
タイトル | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、一部の有害物質評価で利用する情報について、同庁が参考にする海外規制当局を承認した旨を公表 |
資料日付 | 2023年8月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は8月16日、一部の有害物質評価で利用する情報について、同庁が参考にする海外規制当局を承認した旨を公表した。概要は以下のとおり。 NZEPAは、一部の有害物質の評価で利用する情報について、同庁が参考にする海外規制当局を承認した。 これらは、オーストラリア、カナダ、欧州連合(EU)、英国、米国の規制当局であり、いずれもニュージーランドのシステムと同様の方法で有害物質を規制している。 これらの海外規制当局を承認することは、同規制当局が有害物質について実施した評価をNZEPAがより有効に利用できることを意味する。 当該変更は、2023年10月1日に発効する。 承認された海外規制当局からの情報は、プロセスの合理化を目的とする二つの新しい道筋(pathway)を通じて、有害物質の評価及び再評価に利用されることになる。 これらの道筋により、NZEPAは以下を行うことができる。 ・ある物質について、同じ用途が承認された海外規制当局によって認可されている場合、文化・環境面の及び/又はヒトの健康への重大な影響がない限り、NZEPAが迅速な評価によって同物質を認可すること。 ・NZEPAが既存の物質の危険有害性分類や使用規則を改正し、承認された規制当局に適合させること。 NZEPAは関連業界と連携し、必要とされる情報を含め、この新しい道筋のためのガイダンスを策定する。 海外規制当局のリストを作成し、同規制当局の評価からの関連情報を利用することは、昨年、1996年の有害物質・新生物法(Hazardous Substances and New Organisms Act(HSNO Act))に加えられたいくつかの変更点の一つであった。 NZEPAは、本提案についてパブリックコメントを実施し、6件の提出物を受け取った。 海外規制当局のリストは以下のとおり。 1. オーストラリア ・オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) ・オーストラリア工業化学品導入機構(Australian Industrial Chemicals Introduction Scheme: AICIS) 2. カナダ ・カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA) 3. 欧州連合(EU) ・欧州食品安全機関(EFSA) ・欧州化学品庁(ECHA) ・欧州委員会(EC) 4. 英国 ・英国化学物質規制委員会(CRD) 5. 米国 ・米国環境保護庁(US EPA) 当該承認に関する詳細は、以下のURLから閲覧可能。 https://www.epa.govt.nz/public-consultations/decided/which-international-regulators-we-recognise/ |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
情報源(報道) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
URL | https://www.epa.govt.nz/news-and-alerts/latest-news/epa-confirms-overseas-regulators-for-assessment-information/ |