食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06110950149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(ヨーロッパアカマツ(Pinus sylvestris L.)の蕾由来のチンキ(パインチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年7月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月26日、全動物種に使用する飼料添加物(ヨーロッパアカマツ(Pinus sylvestris L.)の蕾由来のチンキ(パインチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(7月4日採択、PDF版14ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8181)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、ヨーロッパアカマツ(Pinus sylvestris L.)の蕾由来のチンキ(パインチンキ)を、全動物種の飼料及び飲用水に官能的添加物として使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 当該製品は■■■■(※訳注: 原文黒塗り)溶液で、乾燥物質含量はほぼ2.2%である。当該製品には平均0.0882%のポリフェノールが含まれ、そのうち0.0222%はフェノール酸である。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、パインチンキは提案された最大使用量である50 mg/kg完全飼料で、全動物種に対して安全であると結論した。同パネルは、飲用水への単独使用又は飼料への併用は、飼料単独で摂取した場合に安全と考えられる1日量を超えてはならないと考えている。パインチンキを提案されている飼料への最大使用量まで使用しても消費者に安全性の懸念は提起されない。パインチンキの飼料への使用は、環境へのリスクはないと考えられる。パインチンキ製造における原材料に組成が類似していると考えられるP. sylvestrisの小枝は、食品の風味付けに使用されると説明されているため、当該添加物の有効性に関するさらなる実証は不要であると考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8181 |