食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06100440110 |
| タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、カナダ政府による連邦農薬公約の推進を公表 |
| 資料日付 | 2023年6月19日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | カナダ保健省(Health Canada(HC))は6月19日、カナダ政府による連邦農薬公約の推進を公表した。概要は以下のとおり。 本日、HCはカナダ環境・気候変動省(ECCC)、カナダ農業・農業食品省(AAFC)と共に、カナダにおける農薬管理の持続可能なアプローチに向けた次のステップを発表した。 最大残留基準値 最大残留基準値(MRL)の設定は、HCの厳格な農薬リスク評価プロセスの一要素である。HCの科学者はMRLを設定する前に、入手可能な全ての科学研究からの情報を検討し、食事のリスク評価を実施する。 HCは2021年8月に実施されたMRL引き上げ案の一時停止を、より単純な提案から順次解除した。MRL引き上げの一時停止により、HCはパートナーと協力し、そのプロセスを見直し、利害関係者グループと協議し、政府がMRLに関するコミュニケーションを更に改善し、透明性の向上と信頼の構築を支援する方法を評価することができた。 MRL引き上げの一時停止は、2021年5月に特定の輸入品目について提案されたグリホサートのMRL引き上げに関する国民の懸念に対処するために実施されたものであり、これによりカナダはコーデックス(Codex Alimentarius)委員会と国際的に協調することになった。 HCは、グリホサートのMRL引き上げ案に対する一般市民からの重要な意見について、2022年4月に寄せられた最後の意見を踏まえ、討議文書(https://www.canada.ca/en/health-canada/services/consumer-product-safety/pesticides-pest-management/public/consultations/discussion-documents/targeted-review-pest-control-products-act/document.html)から得られたMRL関連の全ての意見を検討中である。 HCはまた、害虫駆除製品(Pest Control Products)に関する科学諮問委員会、MRLsに関する外部技術作業部会及び害虫管理諮問委員会と協力し、MRLに関する更なる助言を求めている。 一時停止を解除することは、カナダ国民が手頃な価格で栄養価の高い食品を確実に入手できるようにするため、農家が新たな害虫と闘うために必要なツールにアクセスする予測可能性を提供するため、そして食料安全保障の中心である貿易を促進するために重要である。MRLは、HCの科学者が安全であると判断した場合にのみ引き上げられる。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源（公的機関） | カナダ保健省（Health Canada） |
| 情報源（報道） | カナダ保健省（Health Canada） |
| URL | https://www.canada.ca/en/health-canada/news/2023/06/government-of-canada-moves-forward-on-federal-pesticide-commitments.html |