食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06100100378 |
タイトル | 欧州委員会(EC)、水銀規則の改正案の採択を公表 |
資料日付 | 2023年7月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)は7月14日、水銀規則の改正案の採択を公表した。概要は以下のとおり。 ECは7月14日、水銀に関する水俣条約のもとで、国際レベルでなされた決定に立脚し、欧州連合(EU)域内で水銀の使用を制限することにより、欧州人と環境を水銀からさらに保護することを提案する。水銀規則の改正案は、現在EU域内で年間40トンの水銀を使用している歯科用アマルガムの使用を、2025年から全面的に禁止するものである。また、2026年~2028年に、ランプ等の依然として水銀を含む特定の製品の製造と輸出入を停止する。現在、これら全ての製品について、安全な代替品が利用可能である。 水銀は歴史的に、金抽出、電池、蛍光灯、温度計・体温計、気圧計等、数多くの用途に使用されてきた。水銀蒸気を吸入すること等による高濃度の水銀ばく露は、脳、肺、腎臓、免疫系に害を及ぼす恐れがある。水銀は環境中に放出されると、フードチェーンに入り、主に魚に蓄積する。 当該改正案に関する詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environment.ec.europa.eu/news/zero-pollution-commission-proposes-ban-all-remaining-intentional-uses-mercury-eu-2023-07-14_en |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC) |
URL | https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/mex_23_3862 |