食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06080730149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Lentilactobacillus buchneri DSM 32650株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年6月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月12日、全動物種に使用する飼料添加物(Lentilactobacillus buchneri DSM 32650株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(5月12日採択、PDF版10ページ、doi: https://10.2903/j.efsa.2023.8055)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全動物種に使用する技術的添加物(機能グループ:サイレージ添加物)としてのLentilactobacillus buchneri DSM 32650株の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。本添加剤は、1 x 10の8乗コロニー形成単位(CFU)/kg生鮮材料という提案された用量で、サイレージの生産を改善することを意図している。EFSAは、細菌種L. buchneriが、安全性評価における安全性適格推定(QPS)に適合していると判断する。当該菌株の同一性が確立され、懸念される獲得薬剤耐性決定因子が検出されなかったことから、サイレージ添加物としての使用は、対象種、消費者及び環境に対して安全であると考えられる。EFSAの「動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、最低濃度1 x 10の8乗CFU/kgの Lentilactobacillus buchneri DSM 32650株が、サイレージ化の容易及びやや困難な生鮮サイレージ(乾物含有率28%?45%)の好気的安定性を高める可能性があると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8055