食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06080720149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(タウマチン(thaumatin)からなる)の認可更新の評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年6月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月12日、全動物種に使用する飼料添加物(タウマチン(thaumatin)からなる)の認可更新の評価に関する科学的意見書(5月11日採択、PDF版12ページ、doi: https://10.2903/j.efsa.2023.8077)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全動物種に使用する官能的添加物(香料化合物)としてのタウマチンの認可更新申請の評価に関する科学的意見書の提出を求められた。 申請者は、当該添加物の規格における窒素とタンパク質の最低含有量について、認可規則の変更を要求した(※訳注)。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、現在認可されている使用条件下でのタウマチンの使用は、対象動物、消費者及び環境に対して安全であると考えている。この結論は、新たに提案された規格にも適用される。当該添加物の規格変更は、タウマチンの有効性に影響を与えないと考えられる。 (※訳注)当該添加物の組成について、タウマチンは現在、乾物ベースで16%以上の窒素を含む飼料添加物として認可されており、94%以上のタンパク質に相当する。申請者は、食品添加物として使用される場合のタウマチン(E957)の規格(乾燥ベースで窒素15.1%以上、タンパク質93%以上)に合わせるため、添加物の窒素とタンパク質の規格を変更することを提案した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8077 |