食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06080670149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての肥育用家きんに使用する飼料添加物(Aspergillus niger CBS 120604株により生産されるβ-マンナナーゼからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年6月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月9日、全ての肥育用家きんに使用する飼料添加物(Aspergillus niger CBS 120604株により生産されるβ-マンナナーゼからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(5月11日採択、PDF版13ページ、doi: https://10.2903/j.efsa.2023.8045)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、非遺伝子組換えAspergillus niger(CBS 120604株)により生産されるβ-マンナナーゼからなる製品の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 商品名はNutrixtend Optimで、全ての肥育用家きんの畜産飼料添加物として使用することを意図している。肥育用鶏の耐性試験と、ラットの亜慢性経口毒性試験で確認された無毒性量に基づいて、当該添加物は全ての肥育用家きんに安全であると考えられた。同パネルは、当該製品を飼料添加物として使用することは、消費者や環境に対する懸念を提起しないと結論した。同パネルは、当該添加物は、肥育用鶏の飼料に含まれる量が30 U(※訳注)β-マンナナーゼ/kg完全飼料で、畜産添加物として有効である可能性があると結論した。この結論は、全ての肥育用家きんに外挿された。 (※訳注)1単位(U)の活性は、40℃、pH4.5で1分間に1μmolのマンノース還元糖当量を放出するのに必要な酵素の量と定義される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8045 |