食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06050960182
タイトル ドイツ連邦議会、国会ニュースとして家畜の飼料としての昆虫に関する質問が提出され、連邦政府による回答が公表されたことを受け、その概要を公表
資料日付 2023年3月13日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  ドイツ連邦議会は3月13日、家畜の飼料としての昆虫に関する質問に対する連邦政府による回答が公表されたことを受け、その概要を公表した。主な内容は以下のとおり。
 昆虫は家畜の飼料として使用することができる。生産チェーン全体が施行規制に従って生産されている限り、昆虫から得られる動物性タンパク質は、水産養殖動物及び豚や家きんのための「安全な飼料」とみなすことができると、連邦政府はCDU/CSU議会グループ(※訳注1)の質問(20/5711)に対する回答(20/5848)(※訳注2)の中で述べている。
 連邦政府は、ドイツ連邦で何社が家畜用飼料として昆虫を生産しているか、これまで何軒の農場が飼料として昆虫を使用しているか、また2017年から2022年にかけてどのように発展してきたかに関しては認識していなかった。現在、有益な昆虫のタンパク質を含み、動物の飼料として使用される配合飼料の生産は、7社が承認されている。
(※訳注1)ドイツキリスト教民主同盟(CDU)とキリスト教社会同盟(CSU)による統一会派。
(※訳注2)欧州連合(EU)では、加工された動物性タンパク質を家畜に与えることが許可されており、実際農業での使用が増加しているとして、CDU/CSUにより連邦政府に対して、家畜用飼料としての昆虫の利用に関する政府見解を問う質問が出された。当該質問(20/5711)は以下のURLから入手可能。
https://dserver.bundestag.de/btd/20/057/2005711.pdf
また、その質問に対する連邦政府の回答(20/5848)は以下のURLから入手可能。
https://dserver.bundestag.de/btd/20/058/2005848.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) 連邦議会(Bundestag)
URL https://www.bundestag.de/presse/hib/kurzmeldungen-937764