食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06050910149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳子豚に使用する飼料添加物(Lacticaseibacillus rhamnosus CNCM I-3698株及びCompanilactobacillus sp. CNCM I-3699株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年4月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月20日、離乳子豚に使用する飼料添加物(Lacticaseibacillus rhamnosus CNCM I-3698株及びCompanilactobacillus sp. CNCM I-3699株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(1月31日採択、PDF版8ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.7858)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、離乳子豚の飼料に畜産添加物(機能グループ:その他の畜産添加物)として使用することを意図している飼料添加物Sorbiflore(登録商標)ADVANCE (Lacticaseibacillus rhamnosus CNCM I-3698株及びCompanilactobacillus sp. CNCM I-3699株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 以前の意見書では、当該添加物は、生存しているが培養できない2つの菌株の細胞を1:1の割合で含み、全乳酸菌数の最低値が5×10の8乗VFU (viable-forming units)/g添加物であると記載されていた。しかし、その意見書では、同パネルは、当該添加物を完全に特性評価することはできず、また、経皮/眼刺激性又は潜在的な感作性について結論することはできなかった。今回の評価では、申請者は当該添加物の特性評価のために不足している情報を補うために補足情報を提供した。当該添加物を構成する2つの菌株を識別し、個別に定量化するための提案された方法論には、依然として限界があった。したがって、同パネルは、入手可能なデータでは、当該添加物を完全に特性評価することはできないと結論した。同パネルは、CNCM I-3699 株の分類学的同定、したがって、安全性適格推定(QPS)アプローチを適用する条件について結論する立場になかった。したがって、QPSアプローチに基づく当該添加物の安全性に関する前回の結論は確認できなかった。同パネルは、対象種、消費者、環境に対する添加物の安全性について結論を出す立場になかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7858 |