食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06050880149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(リグノスルホン酸塩からなる)の安全性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2023年4月20日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月20日、全動物種に使用する飼料添加物(リグノスルホン酸塩からなる)の安全性に関する科学的意見書(3月21日採択、PDF版10ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.7956)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、全動物種の飼料に技術的添加物(機能グループ:結合剤)として使用する場合のリグノスルホン酸塩の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。 過去2回の評価で、FEEDAPパネルは、提案された最大量である10,000 mgリグノスルホン酸塩/kg完全飼料は、離乳期の子豚、肥育用豚、肥育用鶏、産卵用鶏、肥育用牛に対して安全であると結論したが、安全性マージンを特定することはできなかった。その結果、これらの結論をその他の動物種/カテゴリーに外挿することはできなかった。 今回の申請では、申請者は全動物種の飼料中のリグノスルホン酸の最大含有量を8,000 mg/kg完全飼料に低減することを提案した。新たに提出された2つの耐性試験の結果から、パネルは、8,000 mgリグノスルホン酸塩/kg完全飼料は、乳用牛とサケ科に対しても安全であり、少なくとも1.25の安全性マージンがあると結論した。FEEDAPパネルは、前回評価した試験結果と新たに提出された2つの耐性試験の結果を考慮し、リグノスルホン酸塩は最大含有量8,000 mg/kg完全飼料で使用した場合、全動物種に対して安全であると結論した。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7956 |