食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06050800149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium stationis KCCM 80235株により生産される5-イノシン酸二ナトリウム(IMP))の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年4月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月13日、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium stationis KCCM 80235株により生産される5-イノシン酸二ナトリウム(IMP))の安全性に関する科学的意見書(3月21日採択、PDF版6ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.7958)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、全動物種に官能的添加物(機能グループ:香料化合物)として使用されるCorynebacterium stationis KCCM 80235株により生産される5-イノシン二ナトリウム(イノシン一リン酸、IMPとしても知られている)の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。 FEEDAPパネルは2022年、当該製品の安全性及び有効性に関する意見書を発行した。その評価において、同パネルは、産生菌C. stationis KCCM 80235株のストレプトマイシン耐性の遺伝的根拠に関する不確実性、及び最終製品にその組換えDNAが存在する可能性があることから、対象動物種、消費者、使用者及び環境に対する当該添加物の安全性について結論を出すことができなかった。 申請者は、産生株のストレプトマイシン耐性の遺伝的根拠を解明し、最終製品にそのDNAが存在することを排除する補足データを提供した。したがって、FEEDAP パネルは、C. stationis KCCM 80235株により生産される IMP は、対象動物種、消費者、使用者、環境に対して安全であると結論した。FEEDAP パネルは、対象動物種において飲用水に IMP を使用することの安全性に関する従来からの懸念を、衛生上の理由から改めて指摘した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7958 |