食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06030230149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ぶどうの木、オリーブ等への殺真菌剤として植物保護において使用される水酸化マグネシウム(E528)の基本物質としての認可申請に関する欧州連合(EU)加盟国及びEFSAの協議結果をテクニカルレポートとして公表
資料日付 2023年3月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月28日、ぶどうの木、オリーブ等への殺真菌剤として植物保護において使用される水酸化マグネシウム(E528)の基本物質(basic substance)(※訳注)としての認可申請に関する欧州連合(EU)加盟国及びEFSAの協議結果をテクニカルレポート(2023年3月6日承認、106ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2023.EN-7902)として公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは欧州委員会(EC)から、基本物質に関してECが受理した申請書の評価に関して科学的支援を提供するよう要請された。この過程において、水酸化マグネシウムに対する基本物質としての申請に関して加盟国とEFSAが実施した協議の間に提起された特定の問題に関するEFSAの科学的見解が提示された。
 水酸化マグネシウムに対する評価は、申請書の提出を受けて欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009第23条に従いECから要請されたものである。本レポートは、EFSAが実施した協議過程の結果の要約であり、受理された個々の意見に関するEFSAの科学的見解を紹介する。
(※訳注)基本物質(basic substance):欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009は基本物質という新たな区分を導入した。基本物質とは有効成分として植物保護製剤に広く使用されていないが、植物保護に有効である可能性があり、認可申請を行う経済的利益は限られているものとして説明されている。同規則第23条は基本物質の認可申請の検討のための具体的な規則を規定している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-7902