食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06021060149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、繁殖用ウサギ及び肥育用ウサギに使用する飼料添加物(塩酸ロベニジンからなる(Cycostat(登録商標)66G))の認可更新の評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年3月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月9日、繁殖用ウサギ及び肥育用ウサギに使用する飼料添加物(塩酸ロベニジンからなる(Cycostat(登録商標)66G))の認可更新の評価に関する科学的意見書(1月31日採択、PDF版16ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7863)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、塩酸ロベニジンの潜在的な染色体異数性誘発性を排除できないため、対象動物種と消費者に対する当該添加物の安全性について結論を出す立場にない。データがないため、FEEDAP パネルは、塩酸ロベニジンの環境に対する安全性について結論することができない。塩酸ロベニジンは潜在的な生物濃縮性をもつが、虫及び魚食性の鳥類や哺乳類に対する二次中毒のリスクは発生しないと考えられる。地下水に対する懸念はないと考えられる。当該物質の遺伝毒性(染色体異数性誘発性)に関するデータがないため、防護していない使用者への当該添加物のばく露は最小限に抑える必要がある。十分なデータがないため、同パネルは、塩酸ロベニジンがウサギの最近のアイメリア属原虫(Eimeria spp.)(※訳注)に対して依然として有効であると結論することはできない。 (※訳注)有効性評価のために実施されたウサギの抗コクシジウム感受性試験で使用された、最近収集されたアイメリア野外分離株E. magna、E. irresidua、E. vejdovskyi、E. coecicola、E. media、E. steda、E. piriformis、E. intestinalis、E. flavescens、E. perforans。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7863 |