食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06021020149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、子豚、肥育用子牛、その他の成長期の反すう動物種に使用する飼料添加物(Bacillus paralicheniformis DSM 5749株及びBacillus subtilis DSM 5750株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年3月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月7日、子豚、肥育用子牛、その他の成長期の反すう動物種に使用する飼料添加物(Bacillus paralicheniformis DSM 5749株及びBacillus subtilis DSM 5750株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(1月31日採択、PDF版10ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7859)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの「動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、2種類のBacillus菌株からなる飼料添加物(商品名: BioPlus(登録商標)2B)を哺乳期の子豚、肥育用子牛及びその他の成長期の反すう動物種に使用した場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 当該製品は、Bacillus subtilis DSM 5750株及びBacillus licheniformis DSM 5749株の生細胞から構成されている。今回の評価の過程で、最新の菌株はBacillus paralicheniformisに再分類された。当該製品は、対象動物種の飼料及び飲用水に、それぞれ1.3 x 10の9乗CFU/kg飼料及び6.4×10の8乗CFU/L水の最低含有量で使用することを意図している。B. paralicheniformis及びB. subtilisは、安全性適格推定(QPS)アプローチに適合すると考えられる。活性物質の同一性は確立されており、獲得薬剤耐性遺伝子、毒素誘発性、バシトラシン生産能力がないことに関する条件が遵守されていた。QPSアプローチにより、B. paralicheniformis DSM 5749株及びB. subtilis DSM 5750株は、対象動物種、消費者及び環境に対する安全性が推定される。当該添加物の他の成分からは懸念が想定されないため、当該製品も対象動物種、消費者、環境に対して安全であると判断された。当該製品を 1.3 x 10の9乗CFU/kg完全飼料及び6.4 x 10の8乗CFU/L飲用水で添加した場合、哺乳期の子豚、肥育用子牛、同じ成長期のその他の反すう動物種(羊、山羊、水牛等)に有効である可能性がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7859 |