食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06020980149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、犬、猫及び馬に使用する飼料添加物(Eleutherococcus senticosus(Rupr. & Maxim.)Maximの根由来のチンキ(エゾウコギの根のチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年2月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月28日、犬、猫及び馬に使用する飼料添加物(Eleutherococcus senticosus(Rupr. & Maxim.)Maximの根由来のチンキ(エゾウコギの根のチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2月1日採択、PDF版16ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7876)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請により、EFSAはエゾウコギの根由来のチンキを犬、猫及び馬の飼料に官能的添加物(sensory additive)として使用した場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、提案された最大使用量である460.7, 489.5及び140.7 mg/kg完全飼料で、犬、猫及び馬に対して安全であると結論した。食肉生産用の馬に提案された使用条件で使用した場合、当該添加物は消費者にとって安全であると考えられた。エゾウコギの根のチンキを馬の飼料に香料として使用することは、環境に対するリスクにはならないと考えられた。エゾウコギの根には香料としての特性があり、飼料における機能は食品における場合と実質的に同じであることから、当該チンキの有効性に関するこれ以上の実証は不要であると判断される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7876