食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06020660505 |
タイトル | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)、グラウビュンデン州の牛で非定型の牛海綿状脳症(BSE)が発見された旨を公表 |
資料日付 | 2023年3月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)は3月13日、グラウビュンデン州の牛で非定型の牛海綿状脳症(BSE)が発見された旨を公表した。概要は以下のとおり。 獣医当局は、グラウビュンデン州(Grisons)(※訳注:スイス南東部の同国最大の州)の1頭の牛において非定型の牛海綿状脳症(BSE)を発見した。 BSE監視プログラムの枠組みにおいて、分析担当の検査室は、と殺される予定であった12歳の牛のBSEを検出した。後に実施された分析検査により、非定型BSE症例であることが判明した。と体(carcasse)は規則に従って除去され、焼却処理された。したがって、当該感染牛の肉がフードチェーンに入ることはなく、他の動物やヒトに対するハザードとはならない。 非定型BSEは、定型BSEとは異なり、飼料としての肉骨粉の使用とは関係なく自然発生的に生ずることがある。反すう動物の飼料における肉骨粉の使用は、スイスでは1990年12月1日以降禁止されている。 定型BSE対策はスイスでは成功を収めており、2015年から「無視できるBSEリスクの国」のステータスが付与されている。本ステータスでは積極的監視が適用される。当該プレスリリースで取り上げた症例のような非定型BSEの事例は、スイスの国際的な疫学上のステータスを変更するものではない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
情報源(報道) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
URL | https://www.blv.admin.ch/blv/fr/home/dokumentation/nsb-news-list.msg-id-93648.html |