食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06020370149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、エンドウ豆(さや付き)、豆類(さや付き)及びリーキ中のペンジメタリンに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2023年3月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月15日、エンドウ豆(さや付き)、豆類(さや付き)及びリーキ中のペンジメタリン(pendimethalin)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2022年11月7日承認、33ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7663)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条に従い、BASF Agro社はフランスの管理当局に対し、エンドウ豆(さや付き)、豆類(さや付き)及びリーキ中のペンジメタリンに対する現行のMRLの改正を申請した。申請を裏付ける提出データは、評価対象の作物に関するMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で評価対象の作物中のペンジメタリンの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったペンジメタリンの使用に由来する残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康に対しリスクを及ぼすとは考えにくいと結論した。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名          現行MRL mg/kg      MRL改正案 mg/kg
エンドウ豆(さや付き)    0.05            0.06
豆類(さや付き)       0.05             0.09
リーキ             0.05            0.3
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7663