食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06010720149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Bacillus subtilis CGMCC 13326株により生産されるビタミンB2(リボフラビン)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年2月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月22日、全動物種に使用する飼料添加物(Bacillus subtilis CGMCC 13326株により生産されるビタミンB2(リボフラビン)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2月1日採択、PDF版13ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7874)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、Bacillus subtilis CGMCC 13326株により生産されるビタミンB2(リボフラビン)の全動物種に使用する栄養飼料添加物としての安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。当該添加物は、遺伝子組換え産生株によって生産されている。この産生株は、薬剤耐性をコードする遺伝子をいくつか保有しているが、最終製品からは産生株の生細胞及びDNAは検出されなかった。従って、ビタミンB2の生産にB. subtilis CGMCC 13326株を使用しても安全性に問題はない。B. subtilis CGMCC 13326 株が生産するリボフラビン80%を動物栄養に使用することは、対象種、消費者、環境に対する安全性の懸念を示すものではない。当該添加物は、飼料を介して投与した場合、動物のビタミン B2の必要量を補充するために有効である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7874