食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06010690149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(亜鉛(II)-ベタイン複合体からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年2月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月21日、全動物種に使用する飼料添加物(亜鉛(II)-ベタイン複合体からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(1月11日採択、PDF版19ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7819)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請により、EFSAは亜鉛(II)-ベタイン複合体の全動物種に対する栄養添加物としての安全性と有効性に関する科学的意見書を提出するように求められた。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、当該添加物が肥育用鶏に対して安全であると結論した。この結論は、飼料中の総亜鉛量が欧州連合(EU)における最大許容量を超えない限り、全動物種及びカテゴリーに外挿することができる。FEEDAPパネルは、飼料中の総亜鉛量の最大許容値を遵守すれば、動物栄養における亜鉛(II)-ベタイン複合体の使用は消費者の安全性に影響を与えないと結論した。陸上動物及び陸上養殖(land-based aquaculture)の動物栄養において、当該添加物の提案された使用量での使用は、陸上及び水中生態系に対して安全であると考えられる。利用可能なデータでは、海上ケージ(sea cages)において使用した場合の海底堆積物に対する添加物の安全性について結論を出すことはできない。FEEDAP パネルは、肥育用鶏の食用組織/臓器への亜鉛沈着に基づき、当該添加剤は標準的な無機亜鉛源と同等の生物学的利用能を有する亜鉛源であり、鳥類の亜鉛要求量を満たすために有効であると結論した。この結論は、全動物種及びカテゴリーに外挿することができる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7819 |