食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06010430295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価シリーズNo. 40「乳製品の製造・加工における水の利用・再利用の安全性及び品質、会議報告書」を公表
資料日付 2023年2月13日
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概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は2月、微生物学的リスク評価シリーズNo. 40「乳製品の製造・加工における水の利用・再利用の安全性及び品質、会議報告書」を公表した(確認日:2月13日)。概要は以下のとおり。
 酪農部門では様々な活動に水が使用されており、生産工程、洗浄、消毒の用途で相当量の一次使用飲料水(first-use drinking water)を消費している。同部門には、再利用可能な水の潜在的な水源を活用できる大きな可能性がある。
 2020年、第43回コーデックス委員会(CAC)会合は、第51回コーデックス食品衛生部会(CCFH)によって提案された「食品生産における水の安全な利用・再利用のためのガイドラインの作成」と題された新規作業を承認した。この作業を支援するために、FAO/WHO合同微生物学的リスク評価専門家会議(JEMRA)は、酪農部門における水の安全な利用・再利用に関する科学的助言を提供するよう要請された。JEMRAは、酪農部門における目的に適った(fit-for-purpose)水の調達・利用・再利用の評価及び管理を行うためのリスクベースのアプローチに関する明確かつ実用的なガイダンスを提供する目的で、2021年6月14日から7月2日にかけてオンライン会議を開催した。本報告書では、乳製品の生産・加工において使用される、目的に適った水の概念を適用する際の意思決定を支援するために、本会議の成果を説明する。
 本報告書の構成は以下のとおり。
1. イントロダクション
2. 酪農事業における水の利用・再利用
3. 乳製品加工事業における水再利用の潜在性及び典型的な水再利用シナリオ
4. 水再利用シナリオの設計時に考慮すべき事項
5. 水再利用シナリオの実施及び運用
6. 酪農事業における水の再利用に関連した有用な検査
7. 勧告と知識ギャップ
 当該報告書は以下のURLから閲覧可能(PDF版、204ページ)。
https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc4081en
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/food-safety/resources/publications/en/