食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06000390294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、住血吸虫症に関するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2023年2月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は2月1日、住血吸虫症(schistosomiasis)に関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。 1. 主な事実 (1)学齢期の小児は、衛生習慣の欠如と、汚染した水中での水泳や魚釣り等の特定の遊びの習慣により、感染に対して特に脆弱になっている。 (2)2021年、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックとその影響を緩和するための作業により、顧みられない熱帯病(neglected tropical disease、NTD)への介入の対策と住血吸虫症の治療対象は縮小した。 (3)住血吸虫症は、寄生虫によって引き起こされる急性及び慢性の疾患である。 (4)人々は、日常の農業、家事、職業及びレクリエーション活動の中で、住血吸虫を含む水にばく露されることで感染している。 (5)2021年には少なくとも推定2億5 ,140万人が住血吸虫症の予防的治療を必要とし、そのうち7 ,530万人以上が治療を受けたと報告された。 (6)住血吸虫症の制御は、プラジカンテル(駆虫薬)による定期的で大規模な集団治療を通じて疾患を減らすことに焦点が当てられる。飲料水、適切な衛生、及び巻貝の管理等、より包括的なアプローチによっても伝播が低減される。 2. 概要 3. 感染及び伝播 4. 疫学 5. 症状 6. 診断 7. 予防及び管理 8. WHOの対応 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/schistosomiasis |