食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05990830105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、カンナビジオールとダイエタリーサプリメントに関連する3件の市民請願に対する回答を公表 |
資料日付 | 2023年1月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は1月26日、カンナビジオール(CBD)とダイエタリーサプリメントに関連する3件の市民請願に対するFDAの回答について公表した。概要は以下のとおり。 FDAは、消費者ヘルスケア製品協会(Consumer Healthcare Products Association、CHPA)、栄養評議会(Council for Responsible Nutrition、CRN)、及び自然製品協会(Natural Products Association、NPA)からの3件の市民請願における要求(CBD製品をダイエタリーサプリメントとして販売することを許可し得る規則の公布を要求)を拒否した。法律の規定により特定の医薬品成分をダイエタリーサプリメントとして販売することが禁止されているため、CBD製品がダイエタリーサプリメントとして合法的に販売されるための潜在的な経路(pathway)を提供するには、要求されたような規則が必要となる。FDAの回答では、利用可能な科学的エビデンスに照らして、CBD製品がダイエタリーサプリメントに適用される安全基準をどのように満たし得るかが明らかではないため、そのような規則制定を開始する意向はないと説明されている。 個別に提出された市民請願には、CBD及びダイエタリーサプリメントに関連する他の要求が含まれており、これらは全て徹底的に評価され、それぞれに対するFDAの回答書の中で対処されている。 さらにFDAは、CBD製品の潜在的な規制経路について調査するための、省庁横断的な大麻製品委員会(Cannabis Product Committee)の、より広範な作業に関する声明を本日発表した。当該声明は、FDAがダイエタリーサプリメントと従来食品の既存の経路がCBDに適切であるとは考えてはおらず、CBD製品を入手したいという消費者の欲求と、これらの製品がもたらすリスクをより適切に管理するために必要な規制監督とのバランスをとる新たな経路を開発する目的において、FDAは議会との協力に関心があると説明している。 本件に関するFDAの声明「FDAは、食品とサプリメントに関する既存の規制の枠組みはカンナビジオールには適切ではないと結論付け、議会と協力して新しい道を進む」は、以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/fda-concludes-existing-regulatory-frameworks-foods-and-supplements-are-not-appropriate-cannabidiol |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-issues-response-three-citizen-petitions-related-cbd-and-dietary-supplements |