食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05990630316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は、欧州連合(EU)で新たに食品として認可された昆虫について公表
資料日付 2023年1月25日
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概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は1月25日、欧州連合(EU)で新たに食品として認可された昆虫について公表した。概要は以下のとおり。
 ガイマイゴミムシダマシ(Alphitobius diaperinus)幼生は、ベーカリー製品、パスタ、代替肉など、様々な食品への原材料として使用されることが初めて認可された。本認可に対応する2023年1月5日付けの規則(EU) 2023/58は、2023年1月26日に発効する。
 ガイマイゴミムシダマシ(幼生)は、EUで新食品として認可された4番目の昆虫種である。2021年5月には、イエローミールワーム(Tenebrio molitor Larve)が認可されている。トノサマバッタ(Locusta migratoria)、ヨーロパ・コオロギ(Acheta domesticus)がこれに続いている。
 昆虫は、EUでは新食品としてみなされ、ヒトの健康にリスクがないことが証明された場合、認可を受けて初めて市場投入が認められる。
 ガイマイゴミムシダマシ幼生は、認可の際に定められた使用条件の下では安全な食品である。
 ただし、ガイマイゴミムシダマシ幼生を含む食品のラベルに、この原料が甲殻類やイエダニにアレルギーのある摂取者に対して、アレルギー反応を引き起こす可能性があることを表示する必要がある。
 これはすでに認可された昆虫類にも該当する。
 BVLのウェブサイトにて、新食品としての昆虫、新食品全般、および対応する申請手続きについての詳細情報が得られる。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/01_lebensmittel/2023/2023_01_25_Fa_Getreideschimmelkaefer.html