食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05980560295 |
タイトル | 国連食糧農業機関(FAO)、発行誌「遺伝子編集及びアグリフードシステム」を公表 |
資料日付 | 2022年12月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国連食糧農業機関(FAO)は発行誌「遺伝子編集及びアグリフードシステム」を公表した(公表日:記載なし、確認日:12月28日)。概要は以下のとおり。 中低所得国における植物・動物育種に向け、遺伝子編集技術は期待できる新ツールである。現在の育種方法よりも精度及び効率が向上し、植物・動物の改良品種の迅速な開発につながる可能性がある。しかし、いかなる新技術にもメリット及びデメリットがある。遺伝子編集がなされた生物を規制すべきか否か、規制はどのようにすべきか、及びその放出が「生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書」の規制枠内にあるかどうかについては、まだ国際的なコンセンサスがない。遺伝子編集及びアグリフードシステムに関するこの科学及びエビデンスに基づいた発行誌は、ヒトの飢餓、ヒトの健康、食品安全、環境への影響、動物福祉、社会経済的効果、利益の配分に及ぼす波及的影響など、遺伝子編集に最も関連する側面についてバランスのとれた議論を提起している。本質的な倫理的懸念、及び管理・規制の課題が取り上げられ、単独あるいはパートナーシップにおける官民セクターの役割がまとめられている。また、アグリフードシステムの変革を支援する目的で、遺伝子編集が将来どのように利用される可能性があるかについて、さまざまなシナリオを提示している。 当該発行誌は以下のURLから閲覧可能(PDF、86ページ)。 http://www.fao.org/3/cc3579en/cc3579en.pdf |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc3579en |