食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05970800149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全豚種及び全鳥類に使用する飼料添加物(Komagataella phaffii CGMCC 7.370株により生産される6-フィターゼ(VTR-フィターゼ粉末/液体)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年12月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月20日、全豚種及び全鳥類に使用する飼料添加物(Komagataella phaffii CGMCC 7.370株により生産される6-フィターゼ(VTR-フィターゼ粉末/液体)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年11月23日採択、PDF版19ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7701)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、全豚種及び全鳥類に使用する畜産添加物としての6-フィターゼ(VTR-フィターゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を提出するように求められた。 当該添加物VTR-フィターゼは、6-フィターゼから構成され、固形及び液体の形態で提供される。VTR-フィターゼ(液体/固体)は、遺伝子組換えKomagataella phaffii CGMCC 7.370株により生産される。産生株の遺伝子組換えは、安全性の懸念を提起しない。産生菌株の生細胞及びそのDNAは、最終製品から検出されなかった。当該添加物は、産生菌株に関して安全性の懸念を生じない。Komagataella phaffii CGMCC 7.370株が生産する VTR-フィターゼ(液体/固体)は、提案された使用条件において、全イノシシ科動物及び全鳥類に安全である。提案された使用条件下で、当該添加物の両形態を動物栄養に使用することは、消費者及び環境に対する安全性の懸念を生じない。当該添加剤は産卵用鶏において、1 ,000 U フィターゼ/kg完全飼料で有効である可能性がある。この結論は、産卵用や繁殖用の他の鳥類に外挿することができる。FEEDAPパネルは、全豚種又は成長期の家きん類に対する有効性については結論することはできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7701 |