食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05970380470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、サルモネラ症に関する2021年疫学報告書を公表 |
資料日付 | 2022年12月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月20日、サルモネラ症に関する2021年疫学報告書(11ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。 1. サルモネラ症は欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)において2番目に多く報告された胃腸感染症であり、集団食中毒の重要な原因である。 2. 2021年は60 ,494例のサルモネラ症検査確定症例が報告され、うち73例が死亡している。 3. 同症のEU/EEAの届出率は人口10万人対16.6症例であった。 4. サルモネラ症の届出率はCOVID-19パンデミック前の5年間では大きな変動はなかった。2020年に主にパンデミックの影響により症例の顕著な減少が見られた後、2021年の症例数は14%増加した。 5. 報告された症例の割合は、0~4歳の幼児が人口10万人対93.1例で最も高く、成人(25~64歳)の11倍であった。 6. サルモネラ属菌の集団感染において卵及び卵製品が引き続き最もリスクの高い食品であるが、2021年に発生したいくつかの大規模な集団感染は、汚染された野菜、果物、種子類又はそれらによる製品に関連していた。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/SALM_AER_2021.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/salmonellosis-annual-epidemiological-report-2021 |