食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05960290149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ピリプロキシフェンに対する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2022年11月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月30日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条に従いピリプロキシフェン(pyriproxyfen)に対する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2022年9月29日承認、97ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7617)を公表した。概要は以下のとおり。 植物、加工製品、輪作作物及び家畜中の当該有効成分の存在量を評価するため、EFSAは規則(EC) No 1107/2009の枠組みで導出された結論、コーデックス委員会により設定されたMRL、インポートトレランス及び欧州連合(EU)加盟国と英国から報告された欧州の認可(それを裏付ける残留物のデータを含む)を検討した。 利用可能なデータの評価に基づきMRL案が導出され、消費者リスク評価が実施された。消費者への明らかなリスクは特定されなかったが、規制の枠組みの要件であるいくつかの情報が欠落していた(※訳注)。したがって、この消費者リスク評価は目安として見なされ、EFSAにより導出されたほとんどのMRL案はリスク管理者による更なる検討を要する。 EFSAによるMRL案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg 備考 グレープフルーツ 0.6 0.7 更なる検討を要する オレンジ 0.6 0.7 更なる検討を要する (※訳注)欠落していた情報:葉菜類に関する代謝試験の欠落及び全ての植物マトリックスに関する分析法に対して特定された全般的なデータギャップ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7617 |