食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05940440149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する2種類の飼料添加物(Enterococcus faecium ATCC 53519株及びE. faecium ATCC 55593株からなる)の有効性の評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年10月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月26日、全動物種に使用する2種類の飼料添加物(Enterococcus faecium ATCC 53519株及びE. faecium ATCC 55593株からなる)の有効性の評価に関する科学的意見書(2022年9月27日採択、PDF版6ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7603)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAは全動物種に使用する2つの飼料添加物(Enterococcus faecium ATCC 53519株及びATCC 55593株からなる)の有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。当該株は、飼葉のサイレージ化の改善を意図した技術的添加物(technological additive)として使用される。当該添加物は、全動物種及び全ての飼葉にそれぞれ1 x 10の7乗コロニー形成単位(CFU)のE. faecium ATCC 53519株/kg飼料以上、又は 5 x 10の6乗CFU のE. faecium ATCC 55593株/kg飼料以上の用量で使用することを意図している。 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、前回の意見書で、サイレージ化の過程で栄養保存性が向上するという十分なエビデンスがないため、その有効性について結論を出すことができなかった。申請者が補足情報として提出した新しいデータは、サイレージ化が容易、やや困難及び困難な飼葉材料からのサイレージ生産を改善する当該添加物の効果について十分なエビデンスがないため、同パネルは提案された使用条件下での当該添加物の有効性について結論を出す立場にはない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7603 |