食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05930420149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、豚におけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の保有割合に関するベースライン調査に係る技術仕様書を公表 |
資料日付 | 2022年10月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月17日、豚におけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の保有割合に関するベースライン調査に係る技術仕様書(科学的報告書、33ページ、2022年9月29日採択、doi:10.2903/j.efsa.2022.7620)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会は、豚におけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の保有割合に関する欧州連合(EU)の協調的監視プログラムのためのEU全域のベースライン調査プロトコルの策定について科学的及び技術的支援を要請した。 当該調査の目的は、欧州レベル及び各国レベルでのと畜時の肥育豚一群のMRSA保有割合を推定することである(信頼レベルは95%、50%の予想保有割合を考慮し、精度レベルは10%)。当該調査プロトコルでは、対象集団、調査用の検体数、検体採取要件、分析方法(MRSA分離株の分離、同定、感受性表現型試験及び追加の遺伝子型別試験)、データ報告の要件及び分析計画が定義されている。検体は、EUリファレンスラボラトリー(EURL-AR)のWebサイトで入手可能な検査プロトコルに従って分析される。MRSA陽性と判定されたと畜豚一群の割合(95%信頼区間を含む)の推定には一般化線形モデル(generalized linear model)が使用される。当該ベースライン調査の支援のためにEU加盟国が報告すべき必須データには、3つのデータ様式がある。調査結果は、EFSA のデータ収集フレームワークを用いて報告する必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7620 |