食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05930370295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価シリーズ39「食肉及び乳製品に関連する志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の管理対策-会議報告書」を公表
資料日付 2022年10月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は10月、微生物学的リスク評価シリーズ39「食肉及び乳製品に関連する志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の管理対策-会議報告書」を公表した。概要は以下のとおり。
 志賀毒素産生性大腸菌(STEC)は、さまざまな食料生産動物から分離されているが、最も関連しているのは我々が食肉及び乳を得ている反すう動物である。反すう動物由来の食料生産が広範かつ多様であること、及びSTECが世界的に存在していることから、単独あるいはすべての状況において機能する、STEC管理における決定的な解決策は存在しない。代わりに、フードチェーン全体(加工、輸送、取扱いを含む)のいくつかのポイントで、「多重ハードル方式(multiple-hurdle scheme)」として順次適用される複数の介入策の導入が最も効果的であろう。
 本報告書は、畜牛、生の牛肉、生乳、及び牛乳から製造された生乳チーズにおけるSTEC の管理に適用される介入策の見直し及び評価をまとめ、さらに他の小型反すう動物、豚及びその他の動物に関する入手可能なエビデンスを評価したものである。一次生産から加工の最終段階に至るまでの情報が提示されており、最新の科学的エビデンスに基づく、現在利用可能な介入策に関する情報を読者に提供する。
 この作業は、コーデックス食品衛生部会(CCFH)による、牛肉、生乳及び生乳から製造されたチーズにおけるSTECの管理に関するガイドラインの作成を支援する目的で実施されたものである。
 当該報告書(PDF、222ページ)は以下のURLから閲覧可能。
http://www.fao.org/3/cc2402en/cc2402en.pdf
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc2402en