食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05920220149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、グレープフルーツ中のピリダベンに対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2022年9月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月26日、グレープフルーツ中のピリダベン(pyridaben)に対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2022年8月18日承認、27ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7553)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従い、Nissan Chemical Europe社はオランダの管理当局に対して、米国から輸入されるグレープフルーツ中の有効成分ピリダベンに対するインポートトレランスを設定するよう申請した。 申請を裏付ける提出データは、グレープフルーツに関する0.5 mg/kgのMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01 mg/kg 以上の定量限界(LOQ)で考察対象の作物中の当該有効成分の残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。 リスク評価結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従った米国産輸入グレープフルーツへの当該有効成分の使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。 EFSAによるMRL案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg グレープフルーツ 0.3 0.5 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7553 |