食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05910640295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、生鮮青果物における微生物学的ハザードの防止及び管理に関するFAO及び世界保健機関(WHO)合同微生物学的リスク評価専門家会議(JEMRA)「パート4:品目別介入策」のサマリー及び結論を公表
資料日付 2022年9月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は9月、生鮮青果物における微生物学的ハザードの防止及び管理に関するFAO及び世界保健機関(WHO)合同微生物学的リスク評価専門家会議(JEMRA)「パート4:品目別介入策」のサマリー及び結論を公表した。概要は以下のとおり。
 「パート4:品目別介入策」に関する会議はバーチャル形式にて、2022年5月16日~6月3日に開催された。
 生鮮青果物における微生物学的ハザードの防止及び管理に関する本会議は、一次生産から販売に至るまでの、生鮮青果物における微生物学的ハザード管理に向けた品目別対策についての科学的助言の提供を目的として召集された。
 本文書は、微生物学的ハザードの管理に向けた品目別介入策に関する会議の結論をまとめたものであり、今後開催されるコーデックス食品衛生部会(CCFH)の審議が円滑に進められるよう、提供されるものである。本報告書の全文は、FAO/WHO合同微生物学的リスク評価(MRA)シリーズの一部として発行される予定である。
(以下、当該文書の「背景」及び「目的」から抜粋)
 2019年、CCFHからの要請を受けて、コーデックス委員会(CAC)は第42回会合で、葉物野菜及びスプラウトにおける志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の管理に向けたガイドラインの策定に関する新規作業を承認した。
 CCFHの作業支援及びMRA14(※訳注)において利用可能な情報の更新・拡大を目的として、JEMRAは生鮮青果物における微生物学的ハザードの防止及び管理に関する一連の専門家会議を開催した。
 2021年9月、生鮮青果物における微生物学的ハザードの防止及び管理に関するJEMRA会議では、葉物野菜を含む生鮮・非加熱喫食用調理済み・最小限の加工を施した青果物において、一次生産から販売までの微生物学的ハザードの関連管理対策を見直し、起こりうる微生物汚染への対処及び回避に向け、課題領域及びその対策を特定した。
 2021年11月、スプラウト用種子の生産からスプラウトの生産及び販売に至るまでのスプラウトにおける微生物学的ハザードの管理に向けた関連対策を収集、見直し、議論するための後続会議が、JEMRA専門家委員会の一部によって開催された。
 本最終会議の目的は、一次生産から販売までのその他すべての生鮮青果物における関連する品目別介入策を収集、見直し、議論するために、専門家委員会を再招集することであった。
 当該文書は以下のURLから閲覧可能(PDF、8ページ)。
https://www.fao.org/3/cc2007en/cc2007en.pdf
(※訳注)葉物野菜及びハーブ類に関連する微生物学的ハザードの汚染経路、生存及び持続、並びに一次生産から消費者に至るまでの潜在的管理オプションについて協議されたJEMRA会合(2008年5月)の報告書「生鮮葉物野菜及びハーブ類の微生物学的ハザード(FAO/WHO合同微生物学的リスク評価シリーズ14)」のこと。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/food-safety/resources/publications/en/