食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05910460470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、細菌性赤痢に関する2020年疫学報告書を公表 |
資料日付 | 2022年9月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は9月8日、細菌性赤痢に関する2020年疫学報告書を公表した。概要は以下のとおり。 1. 細菌性赤痢は欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)では比較的稀な疾病であるが、一部の国や人口集団では依然として懸念されている。 2. 2020年は、EU/EEAの29か国から1 ,806例の細菌性赤痢確定症例が報告された。 3. 全体的な届出率は人口10万人対0.7症例であった。これは過去5年間で最も低い届出率であり、英国のEU離脱に伴う同国のデータの不在及びCOVID-19パンデミックによる影響の可能性がある。 4. 最も届出率が高かったのは5歳未満の子供の年齢グループで、次いで25~44歳の男性のグループであった。男性間性交渉者(MSM)の間での細菌性赤痢の性的伝播が後者の年齢グループの性別不均衡に寄与したと考えられる。 当該報告書(9ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/AER_2020_SHIG_final.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/shigellosis-annual-epidemiological-report-2020 |