食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05890850149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Aspergillus niger CBS 120604株により生産されるセルラーゼ、Aspergillus neoniger MUCL 39199株により生産されるベータ-グルカナーゼ、Trichoderma citrinoviride MUCL 39203株又はTrichoderma citrinoviride CBS 614.94 株により生産されるキシラナーゼからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年8月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月4日、全動物種に使用する飼料添加物(Aspergillus niger CBS 120604株により生産されるセルラーゼ、Aspergillus neoniger MUCL 39199株により生産されるベータ-グルカナーゼ、Trichoderma citrinoviride MUCL 39203株又はTrichoderma citrinoviride CBS 614.94 株により生産されるキシラナーゼからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年6月29日採択、PDF版10ページ、doi: 10.2903/J.EFSA.2022.7425)を公表した。概要は以下のとおり。
 2018年、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、サイレージ添加物として使用する11種類の酵素を評価した。その意見書では、産生株を含めて、添加物は詳しく特性評価され、その安全性及び有効性が評価された。しかし、寄託番号MUCL 39203株の菌株が生産するキシラナーゼ(製品Jと呼ばれる)及び寄託番号MUCL 39199株の菌株が生産するグルカナーゼ(製品Lと呼ばれる)の産生菌株の同定については、同パネルは結論を出すことができなかった。寄託番号CBS 120604株の菌株が生産するセルロース(製品Hと呼ばれる)及び寄託番号CBS 614.94株の菌株が生産するキシラナーゼ(製品Kと呼ばれる)の有効性と同様に、製品J、製品Lの有効性についても、同パネルは結論を出せなかった。
 新たに提出された情報によると、寄託番号MUCL 39203株(製品J)が生産するキシラナーゼの産生菌種はTrichoderma citrinovirideに、寄託番号MUCL 39199株の菌株(製品L)が生産するグルカナーゼの産生菌種はAspergillus neonigerに変更すべきとされていることが判明した。同パネルは、4 種類の当該添加物は、様々な種類の飼葉に対応する含有量で添加した場合、サイレージ化工程中のタンパク質分解を低減する可能性があると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7425