食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05890830149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum CGMCC 20516株により生産されるL-アルギニンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年7月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月29日、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum CGMCC 20516株により生産されるL-アルギニンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年6月29日採択、PDF版11ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7427)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、飼料添加物(非遺伝子組換えCorynebacterium glutamicum CGMCC 20516株を用いた発酵により生産されるL-アルギニンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を提供するよう求められた。 当該添加剤は、全動物種及びカテゴリーにおいて、飼料及び飲水への利用を意図している。当該産生株は、安全性適格推定(QPS)アプローチに適していると判断された。最終製品からは、C. glutamicum CGMCC 20516株の生細胞は検出されなかった。C. glutamicum CGMCC 20516株を用いて生産されたL-アルギニンは、対象動物種の栄養上の必要性に応じて適切な量を食餌に補充する場合、消費者及び環境に対して安全であると考えられる。データがないため、同パネルは C. glutamicum CGMCC 20516株が生産するL-アルギニンの使用者に対する安全性を結論することができなかった。C. glutamicum CGMCC 20516株を用いた発酵により生産される添加物 L-アルギニンは、非反すう動物種の必須アミノ酸である L-アルギニンの有効な供給源と考えられる。L-アルギニンが反すう動物においても非反すう動物と同様に有効となるためには、第一胃における分解から保護される必要があると考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7427 |