食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05890420149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、その他の小果実類及びベリー類中の銅化合物に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2022年8月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月16日、その他の小果実類及びベリー類中の銅化合物に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2022年8月8日承認、37ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7528)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従い、Spiess-Urania Chemicals社はオーストリアの管理当局に対して、全グループのその他の小果実類及びベリー類中の有効成分銅化合物に対する現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、対象作物に対するMRL案を導出するのに十分であった。考察対象のマトリックスに関して、化学形態とは無関係にミネラル銅の規制のための分析法がバリデーションがとれた5 mg/kgの定量限界(LOQ)で利用可能である。 目安となるリスク評価に基づき、EFSAは、現行及び意図する用途、自然のバックグラウンドレベル及びモニタリングレベルによる銅の残留物の長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことが考えられると結論した。消費者ばく露全体に対する対象作物の寄与は小さいが、消費者の摂取による懸念事項の可能性が排除できないため、考察対象作物の現行のMRLを引き上げるのが適切かどうかに関するリスク管理者の判断を要す。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg ブルーベリー 5 リスク管理者の更なる検討を要す。 クランベリー 5 リスク管理者の更なる検討を要す。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7528 |