食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05880630542 |
タイトル | ブラジル農牧供給省(MAPA)、包装済み生鮮青果物への賞味期限表示義務を免除する省令No.458の公布を発表 |
資料日付 | 2022年7月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ブラジル農牧供給省(MAPA)は7月25日、包装済み生鮮青果物への賞味期限表示義務を免除する省令No.458の公布を発表した。概要は以下のとおり。 包装済み生鮮青果物への賞味期限(prazo de validade)表示義務を免除する省令(Portaria)No.458が公布された。この規則は、規範指示(Instrucao Normativa) No.69/2018を改定し、この情報の放棄を既に規定している国家衛生監督庁(ANVISA)の学術理事会決議(RDC) No.259/2002に準拠するものである。 MAPAのJose Guilherme Leal農牧保護長官は、ブラジルにおいて毎年何トンもの果物が賞味期限切れで失われているが、消費に適さないわけではないことから、この措置は食品廃棄に対する闘いにおいて重要なものであると説明する。 「消費者は、野菜が消費に適しているかどうかを見た目で判断できるのだから、包装に貼られた賞味期限は商品の品質とは関係がない。」と、Leal長官は話す。消費者は生鮮青果物購入の際に、腐っているのか、萎びているのか、臭いがあるのか、つまり食用に適さないかどうかを見分けることができる。 この条例が発行されるまでは、賞味期限の切れた製品は廃棄するしかなく、寄付等の他の用途に使用することはできなかった。店頭に賞味期限切れの商品が発見されると、業者は消費者保護機関から罰金を課された。したがって、包装されたぶどう等の多くの果物は、食用に適した状態であったとしても、廃棄されなければならなかった。 今や現行のルールでは、果物生産者は包装に賞味期限を記載する必要がなくなった。しかし、商業施設では、清潔で、完全で、しっかりして、異臭がなく、熟しすぎでなく、腐敗しておらず、萎びておらず、冷凍されていない等、識別と品質に関する最低限の要件を満たす青果物のみを販売することが義務づけられている。 |
地域 | 中南米 |
国・地方 | ブラジル |
情報源(公的機関) | ブラジル農牧供給省(MAPA) |
情報源(報道) | ブラジル農牧供給省(MAPA) |
URL | https://www.gov.br/agricultura/pt-br/assuntos/noticias-2022/produtores-nao-sao-obrigados-a-informar-prazo-de-validade-em-vegetais-frescos-embalados |