食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05880600149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、家きんに使用する飼料添加物(Komagataella phaffii ATCC PTA-127053株により生産されるエンド-1 ,4-β-キシラナーゼ(Xygest(商標) HT)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月21日、家きんに使用する飼料添加物(Komagataella phaffii ATCC PTA-127053株により生産されるエンド-1
,4-β-キシラナーゼ(Xygest(商標) HT)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年6月29日採択、PDF版16ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7439)を公表した。概要は以下のとおり。
 産生株は遺伝子組換え株である。最終製品からは、産生菌株の生細胞及び組換えDNAは検出されなかった。したがって、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加剤は産生株に関する安全性の懸念はないと結論した。同パネルは、当該製品は肥育用鶏には30
,000 U/kg、産卵用鶏には45
,000 U/kgで、安全性に大きなマージンがあると考えられると結論した。これらの結論は、産卵/繁殖用に飼育されている鶏にも適用でき、肥育用及び産卵/繁殖用に飼育されている全ての家きん種や観賞用鳥類に外挿できる。産卵用鶏に関する結論は、全ての産卵用家きん種に外挿される。当該製品を動物栄養に使用することは、消費者の安全性に対する懸念はなく、この飼料添加物は環境に対して安全であると判断している。同パネルは、当該製品は提案された使用条件下で産卵用鶏に対して有効である可能性があり、この結論は全ての産卵用家きん種に外挿できると結論した。同パネルは、データ不足のため、肥育用鶏に対する当該製品の有効性について結論することができなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7439