食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05880240149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、とうもろこし中のデルタメトリンに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2022年7月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月20日、とうもろこし中のデルタメトリン(deltamethrin)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2022年6月30日承認、38ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7446)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Bayer社はオーストリアの管理当局に対して、とうもろこし中の有効成分デルタメトリンに対する現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、とうもろこしに対するMRLを導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で、考察対象のとうもろこし及び動物のマトリックス中の当該有効成分の残留物(シス-デルタメトリン(cis-deltamethrin))を管理するのに適切な分析法が入手可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従った当該有効成分の使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。本リスク評価は目安として見なされるべきであり、非標準的な不確実性(※訳注)により影響を受ける。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg とうもろこし 2 0.7 リスク管理者の更なる検討を要す (※訳注)「非標準的な不確実性」は以下のURLから参照可能。 https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5122 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7446 |