食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05870350378 |
| タイトル | 欧州委員会(EC)、加盟国がヒト用に確保される抗菌性物質を指定するリストの制定を支持したことを発表 |
| 資料日付 | 2022年7月4日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州委員会(EC)は7月4日、EU（欧州連合）加盟国がヒト用に確保される抗菌性物質を指定するリストの制定を支持したことを発表した。概要は以下のとおり。 EU加盟国は本日、ヒトの特定の感染症の治療にのみ確保されるべき抗菌性物質を指定するリストを定めることを支持した。つまり、これらの抗菌性物質は、いかなる状況でも動物に使用することはできず、当該抗菌性物質を含む動物用医薬品の販売は禁止されることになる。この措置によって、EUは、ヒトの健康にとって最も重要な抗菌性物質の効能を維持する。本日の加盟国による支持は、EUの薬剤耐性(AMR)との闘いにおいて極めて重要な意味をもつ出来事である。 Stella Kyriakides保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)担当委員は次のように述べている。「AMRは静かなパンデミックであり、AMRへの対応は私の任務開始以来、優先事項となっている。本日、決定されたリストは、EUではその種のものとしては初めてのもので、世界的に見ても画期的な出来事であり、AMRを抑えるためのワンヘルス政策のアプローチにおける大きな前進となる。(以下略)」 この法律行為に記載されている抗菌性物質は、欧州医薬品庁(EMA)が、EU加盟国、欧州疾病予防管理センター(ECDC)及び欧州食品安全機関(EFSA)の専門家と協力して提供した科学的助言に基づいて指定された。この科学的評価には、感染症を専門とする微生物学者、獣医師、医師を含む30人以上の科学者が貢献した。ECは、今後数週間のうちにこのリストを正式に採択する予定である。当該リストの適用は、夏に予定されている公表から6か月後に開始される。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州委員会(EC) |
| 情報源（報道） | 欧州委員会(EC) |
| URL | https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/MEX_22_4309 |