食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05860620493 |
タイトル | 台湾衛生福利部食品薬物管理署、食品添加物管理、原材料使用制限、表示規制などに関する新たな措置を導入することを発表 |
資料日付 | 2022年6月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾衛生福利部食品薬物管理署は6月22日、7月1日から食品添加物管理、原材料使用制限、表示規制などに関する新たな措置を導入することを発表した。概要は以下のとおり。 消費者の食品安全及び健康を維持し保障するため、食品添加物管理、原材料使用制限、表示規制、及び食品メーカーによる自己管理などに関し、新たに五つの措置を導入する。 1. 二酸化炭素、ペクチン、グアーガム、及びローカストビーンガムは食品添加物に移行させ管理する。 衛生福利部は、コーデックス委員会(Codex)及びFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)が設定した基準を参考に、二酸化炭素、ペクチン、グアーガム、及びローカストビーンガムなどを一般食品原料から食品添加物の管理に移行させ、使用対象食品の範囲、使用量、使用制限、規格を標準化する。 2. カッシア瘻(Cassia fistula L.)の果実は食品原料として使用してはならない。 人々の健康及び長期的食用における安全を確保するため、カッシア瘻の果実は2022年7月1日以降、食品原料としての使用を制限する。 3. 食品名に「健康」と記載してはならない。 食品名に「健康」と記載されているために、消費者が当該食品に対し健康的であるとの誤解したイメージを抱くことを避けるため、衛生福利部に健康食品検査登録を申請し許可を取得していない場合は、製品名の一部として「健康」という言葉を使用してはならない。 4. インジェクション加工肉は名称に「脂肪注入」と表示し、注意事項を付記する。 インジェクション加工肉食品の表示管理を強化するため、包装インジェクション加工肉食品、食品販売従事登録業者が販売する量売りのインジェクション加工肉食品、及び飲食供給施設が直接提供するインジェクション加工肉食品は全て、中国語で品目に「インジェクション加工」又は同義語の説明を明確に表示し、「調理済のみの提供」、「総菜提供」又は同義語で注意を喚起しなければならない。 5. 食品安全モニタリング計画の内容を策定する。 食品業界が策定した食品安全モニタリング計画をより明確にするため、食品の製造、加工、配合、輸入業者を特定し、プロセスとハザードの分析等を含め、食品安全モニタリング計画の内容・項目を定義する必要がある。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾衛生福利部食品薬物管理署 |
情報源(報道) | 台湾衛生福利部食品薬物管理署 |
URL | https://www.fda.gov.tw/TC/newsContent.aspx?cid=4&id=t601049 |