食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05860220378 |
タイトル | 欧州委員会(EC)、2050年までに欧州の自然を回復させ、2030年までに農薬の使用を50%削減するための先駆的な提案を採択したと発表 |
資料日付 | 2022年6月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)は6月22日、2050年までに欧州の自然を回復させ、2030年までに農薬の使用を50%削減するための先駆的な提案を採択したと発表した。概要は以下のとおり。 ECは6月22日、農地から海、森林、都市環境まで、欧州全域で損なわれた生態系を修復し、自然を再生するための先駆的な提案を採択した。また、ECは、2030年までに化学農薬に関連した使用及びリスクを50%削減することも提案している。これらは、欧州グリーンディールによって規定された生物多様性戦略及びFarm to Fork(農場から食卓まで)戦略から生じる主要な立法案であり、欧州連合(EU)及び世界における食料供給の回復力と安全保障の確保に寄与するものである。この自然再生に関する法案(※訳注:Proposal for a Nature Restoration Law)は、生態系の崩壊を回避し、気候変動及び生物多様性の損失による最悪の影響を防ぐための不可欠なステップである。 当該提案には、欧州の生息地のうち状態の悪い80%を回復させ、森林、農地から海洋、淡水、都市の生態系まで、全ての生態系で自然をよみがえらせることを目指す明確な目標が初めて盛り込まれている。同様に、化学農薬に関する新しい規則は、農薬の使用を半減させることになる。これにより、持続可能な食料保障を確保し、我々の健康を守ると同時に、持続可能な食料システムの確立に貢献する。 当該プレスリリースは以下のURLから閲覧可能。 https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/ip_22_3746 自然の再生に関するQ&Aは以下のURLから閲覧可能。 https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/qanda_22_3747 農薬のリスク及び使用を減らすための新しい規則に関するQ&Aは以下のURLから閲覧可能。 https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/QANDA_22_3694 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC) |
URL | https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/MEX_22_3966 |