食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05860160149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、子牛第四胃由来キモシン及びペプシンAを含有する食品用酵素レンネットの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年6月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月20日、子牛第四胃由来キモシン及びペプシンAを含有する食品用酵素レンネットの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(5月18日採択、PDF版10ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2022.7361)。概要は以下のとおり。 キモシン(EC 3.4.23.4)及びペプシンA(EC 3.4.23.1)を含有する当該食品用酵素は、RENCO New Zealandにより、子牛第四胃から調製される。 当該食品用酵素は、チーズ製造用の牛乳加工工程に使用されることが意図されている。 当該食品用酵素の供給源である動物種及び製造工程に由来する懸念はなく、さらに、安全な使用歴及び摂取歴の観点から、EFSAの食品接触材料・酵素・加工助剤に関するパネル(CEPパネル)は、毒性学的データは必要なく、かつ、食事性ばく露の推定も不要であると判断する。 CEPパネルは文献データに基づき、食事性ばく露によるアレルギー性感作及び誘発反応のリスクは排除されないと判断するが、当該事象が発生する可能性は低いと考える。 CEPパネルは、当該食品用酵素は意図された使用条件下において、安全性上の懸念を提起しないと結論する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7361 |