食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05850280149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、馬鈴薯中のセダキサンに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2022年6月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月9日、馬鈴薯中のセダキサン(sedaxane)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2022年5月17日承認、35ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7371)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Syngenta France社はフランスの管理当局に対して、馬鈴薯中の有効成分セダキサンに対する現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、馬鈴薯に対するMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で検討対象の作物中のセダキサンの残留物を管理するのに適切な分析法が入手可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、意図される農業生産工程管理に従ったセダキサンの使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名     現行MRL mg/kg        MRL改正案 mg/kg 
馬鈴薯      0.02             0.15
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7371